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瀬川園

2024-

PROJECT DETAILS

プロジェクト概要

岐阜県本巣市で70年以上続く造園会社「瀬川園」は、庭づくりだけでなく、門まわり・駐車場・塀など家の外まわり全般(=外構)の相談が増える中で、サービスの幅を分かりやすく伝えたいという課題を抱えていました。また、日々の業務で発生する薪の販売をオンライン化し、地域内外のユーザーに届ける仕組みづくりも求められていました。

親しみやすさ+信頼感を両立したデザイン

デザインは、庭の緑を想起させるグリーンを基調に、土や樹皮を思わせる優しい茶色をアクセントに採用。書体は角の丸い丸ゴシック系を使用し、老舗の信頼感と相談しやすさを両立しました。
親しみやすいビジュアルにより、初めて問い合わせをする人でも安心してアクセスできる印象を与えています。

誰にでも伝わる文章設計

外構や造園のサイトでは、専門用語が多く敷居を高く感じられがちです。そこで文章ライティングでは、専門的な言葉を極力避け、必要な場合は補足説明を添付。
さらに「作業の流れ」「工期の目安」「メンテナンス頻度」など、依頼検討時に知りたい実務情報を章立てで統一しました。施工事例も極力“課題、改善点、仕上がり”という流れで構成し、単なる写真集にならない工夫を施しました。

余剰材を価値に変える薪販売ECの立ち上げ

日々の業務で発生する薪を有効活用するため、薪販売専用のブランドとWebサイトを立ち上げました。
ロゴは焚き火の炎と丸太の断面をモチーフにし、視認性と親しみやすさを重視。Webサイトではサイズ・用途別に商品を分かりやすく整理し、購入から発送・デリバリーまでスムーズに完結できる仕組みを実装しました。

担当:

企画・情報設計・デザイン・ライティング・コーディング・ロゴデザイン