Web制作の仕事をしていると、サーバーを移行する機会がたまにあります。
単純にWebサイトのデータを新しいサーバーへ移せば終わり、という場合もありますが、実際にはそうでないことも結構あります。
Webサイトはこのサーバー、
メールは別のサービス、
DNSはまた別の会社で管理している。
というような構成になっていることもあります。
特に長く使われているWebサイトの場合、制作した会社が変わっていたり、担当者が変わっていたりして、
「今、何をどこで管理しているのか分からない」
というところから確認することもあります。
移行する前に、まず現在の状態を知る
サーバー移行で怖いのは、Webサイトが表示されなくなることだけではありません。
サイトは問題なく移行できたのに、メールが使えなくなった。
サーバーを解約したら、実はまだ必要なものが残っていた。
ということも考えられます。
なので、本来は移行作業を始める前に、
- Webサイトはどこにあるのか
- DNSはどこで管理されているのか
- メールはどこを使っているのか
- WordPressなのか、それ以外なのか
- 今のサーバーを解約しても問題なさそうか
といったことを一度整理しておいた方が安心です。
ただ、このあたりはWebに詳しくない方には、なかなか分かりにくい部分でもあります。
そこで、URLやドメインを入力すると、現在確認できる情報をもとにWeb・DNS・メールなどの状態を整理してくれるツールをつくりました。

「何を移すのか」を整理するためのツールです
SabaRouteは、サーバーを自動で移行してくれるサービスではありません。
今の環境を確認して、
「これは移す」
「これはそのまま」
「これは一度確認した方がいい」
ということを整理するためのツールです。

自分自身が仕事でサーバー移行をするときにも、最初に確認している内容をベースにしています。
専門用語を並べるだけでは分かりにくいので、できるだけWebに詳しくない方でも判断しやすい形にしました。
診断のあとには、次にやることも一覧で出します。

Webサイトだけではなく、こういうものもつくっています
BIRTHDeYではWebサイトの制作を中心に仕事をしていますが、最近はWebサイトそのものだけではなく、
「Web上で使える小さなツール」
も少しずつつくっています。
今回のSabaRouteもそのひとつです。
Webサイトをつくる技術を使って、情報を見せるだけではなく、何かを調べたり、判断したりするための道具をつくる。
そういう仕事もこれから少しずつ増やしていければと思っています。
サーバー移行を考えている方や、今使っているWeb環境がよく分からないという方は、よければ一度使ってみてください。